Plus Orange の音楽日記

昔 バンドをやってました ( 85〜95まで )それ以後は細々と宅録の日々 ここは 個人的な音源置き場です

Water Music

 


Water Music Plus Orange 1987

 

Water Music    1987

 

流れる川の香りと 風にそよぐ木漏れ日と

はしゃぎまわる子供の声

 

風に光る夢の水を すくう彼女の手から

こぼれ落ちた 笑い声

 

夢に光る水を 両手にすくい

太陽を抱いて 踊り回る

 

流れる木の葉に 夢を託して送る

遠く光る街へと

 

青い空に浮かぶ 白い雲は子供のよう

始まる時を迎えて

 

夢に光る水を 両手にすくい

太陽を抱いて 踊り回る

 

流れる川の香りと 風にそよぐ木漏れ日と

はしゃぎまわる子供の声

 

風に光る夢の水を すくう彼女の手から

こぼれ落ちた 笑い声

 

光る水を浴びて

光る水を浴びて

 

 

 

昔の バンド音源

M & W はシゲマツ君 

アレンジは ミムラクン

 

Vo シゲマツ   Gu ミムラクン B タナカクン   Ds は打ち込み

 

この曲も お気に入り

ミムラクンの Gu がとてもよくってね

タナカクンの B もいい

 

 

 

把手のないドア

 


取っ手のないドア Plus Orange 1987

 

把手のないドア 1987 .

 

四月に入ろうと 眠っていたんだよ

細い陽のあたる通り 子供が無邪気にかけていく

薄暗い階段 水道の漏れた音

 

暗闇にうごめく影 把手のないドア

 

軽業師が舞うよう 世界を飛び回る

炎の夜 黎明の忘却の旅へと

 

繋がりは 断たれ

 

鈍く記憶も失って 鈍く記憶も失っていく

音も明かりも 苦闘も休息もなく

老いていく自我

 

薄汚れたバスルーム 薄汚れたバスルーム

沈む 把手のないドア

 

暗闇にうごめく影

 

 

昔やってたバンドの音源です

当時 まだ出始めのカセットMTR

Gu の ミムラクンが 購入し ( 当時はかなり高額でした )

オケ を作ってくれました

 

曲の作詞 作曲は 私

アレンジ は ミムラクン

この頃大好きだった Joy Division の影響が出てると思います

演奏も Dr は打ち込みですが Gu & B はミムラクン一人で

出来上がった Take には大感動したのでした

 

 

 

美しい月明かりの下で

 


美しい月明かりの下で  Plus Orange

 

美しい月明かりの下で     1998  Demo Take

 

その夜が まさに 

その時だったと 気づくだろう

過ぎた後に 気づく

まさにあの夜だったと

 

体に 染み付いた

あの いやな香りを

ふるい落とすように

 

美しい月明かりの下で

狂ったように 踊る 

そして 柔らかな肌に 

触れて 戯れていよう

 

通りには みすぼらしい

心で  あふれかえり

作り笑いに  ひきつったままの

顔の  人々

 

美しい月明かりの下で

狂ったように 踊る 

そして 温かな肌に 触れて

 

体に 染み付いた

あの いやな香りを

ふるい落とすように

狂ったように 踊る 

美しい月明かりの下で

 

 

壊れやすい体

 


壊れやすい体 Plus Orange

 

壊れやすい体   1996 .

 

満たされない想いを抱えて

僕らは歩いている

休息の家に いつかたどり着くまで

 

酸性の雨を浴びた 花を摘んでいこう

青い花瓶に生けて 窓辺を飾るさ

 

壊れやすい体で 僕は歩いている

あまりにも空は 遠くへ いってしまった

 

狂った体温で 彼らが手を差し伸べる

美しいという言葉も知らず 年老いていくなんて

 

壊れやすい体で 僕は歩いている

この空も 夜が明け いつか消えてなくなるさ

 

 

川の名前

 


+ Orange 川の名前 1997 Demo Take

 

 

川の名前

 

部屋は 埃だらけで

いつも 性急に 

全てを 手に入れようとして

何もかも 台無しに

 

夢なんて 言葉は もう いやだ

 

不確かな 月の下で

何か 伝えるべきことを

考えてるけれど

何も 思いつかず 空を見てる

 

そして あの川の名前を 思い出すさ

 

恥ずかしそうな 太陽が 

現れて  今 笑ってる

誰かと 関わることを 恐れて

コンクリートでつぶれた

 あの 川辺を 二人 歩いてた

 

そして あの川の名前を 思い出すさ

今は消えた  川の名前を